浚渫作業時の現場周辺の汚濁を最小限に
水底の堆積土砂(汚泥)を特殊アタッチメントにより吸引し、浚渫船から陸上処理施設まで水上(陸上)圧送管を通して圧送することから臭気や汚泥の飛散により環境汚染の可能性をきわめて低くする安心安全な工法です。
〔当社は、日本真空システム協会に加入しております。〕
特長
- 01高含泥浚渫の実現
- 高含泥率(50〜70%)吸引で余水処理の省力化、固化材の低減化が可能です。
- 02水中汚濁の低減
- 汚濁水の発生拡散が極めて少ないためシルトフェンス不要です。
- 03夾雑物の吸込抑制
- 特殊な吸引ヘッドにより夾雑物の吸込がほとんどありません。
- 04どんな施工条件でも
- 施工条件に幅広く対応する豊富なラインナップ。組立式構造で施工場所を選びません。メンテナンスが容易で連続運転も可能です。
標準仕様(SAP-150型)
- ●全長 / 18.75m
- ●全幅 / 9.30m
- ●全高 / 5.3m
- ●吃水 / 0.80m
- ●重量 / 92.6t
- ●浚渫能力(公称最大)80㎥/H / シルト質土含水比150%
- ●標準圧送距離 / 1,000m(150A)
施工条件に応じて圧送距離は延長可能です。
一級河川鳥屋野潟河川維持費(地域戦略)鳥屋野潟浚渫工事