テラ・ジェット工法
都市機能の高速化・高度化にともない、上下水道・電力・ガス・通信等、各種ライフラインの 整備は今後ますます重要になってきています。しかしこれらの整備工事には、道路・交通規 制、振動・騒音など、様々な問題がともなうため、このテラ・ジェット工法が開発されました。非 開削により、配管・配線等を埋設。交通遮断や排土の問題を少なくし、地上より施工位置を 探知しながら掘進する工法のため、クリ−ンで安全性の高い施工が可能です。さらに土質 条件、埋設物によって、それに対応する豊富な種類の機器を備えているため、開削工法では成し得なかったスピ−ディかつ品質の高い施工ができます。

〈特長〉
●より長く、工期短縮
従来の開削工事に比べ大幅に工事期間の短縮が可能。地表からロケ−タ−により探知しながら、掘進するので道路・河川・既設の構造物横断も可能です。
●よりやさしく、環境の保護
掘削流体に使われている特殊ポリマ−は、生物分解性があり、土中に残したままでも安心です。開削に比べ、環境破壊や交通渋滞がなく、なおかつ振動や騒音による住民からの苦情も少なく、施工できます。
●より安全に、工事の安全性
従来の開削工事に比べ施工スピードが速く、作業のほとんどが地上で行われるため、安全性の高い工法です。掘進された孔の空隙は、液体粘土で充填されるので、地下に空洞はできず、したがって地盤沈下は発生しません。
写真
先導削孔工(パイロット削孔)
発進坑より掘削液体をジェット噴出するドリルヘッドを地上よりロケ−タ−を使って検知しながら誘導し、到達坑まで掘進します。土質、埋設物口径等により、削孔軌道の拡幅のため、段階的にリーマーを通す作業を行うことがあります。
先導削孔工(パイロット削孔)図
 
埋設管引込工(バックリ−ミング)
到達坑で埋設する管外径に適合したバックリ−マ−を取り付け、バックリ−マ−を回転させながら、掘削流体ジェット噴出させて管を引き込み、埋設します。
埋設管引込工(バックリ−ミング)図